room
客室
お好みに合わせて自由に。
様々なスタイルのお部屋をご用意しました。
モダンなデザインにリニューアルした新館のお部屋と、昔ながらの落ち着いた雰囲気を楽しめる本館のお部屋がございます。お客様のお好みに合わせてお選びください。
「季の彩 ほのあかり」
2019年4月にオープンしました新しいコンセプトのお部屋「季の彩 ほのあかり」。季節の日本の色、自然界の色をモチーフにしたモダンな2ベットタイプのお部屋となります。大人利用対応の三室でございます。
移ろい行く山間の空を抱く部屋
「瑠璃」は夏の空のイメージです。その青は夏の深く澄んだ青空だけではありません。街灯の無い山の中、夕暮れから夜へと変わる空は深い深い青や藍色。漆黒の闇とは違う地球を感じさせる色です。夕焼けが山際をオレンジに染め日が沈み昼の青空から段々と瑠璃色へ深い青へと変わってゆく、そんな山の一夜をのんびりゆったり過ごして頂ける様にと思いを込めました。日が沈む「たそがれどき」からの一晩を、瑠璃の空間でお寛ぎください。
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客室設備
最新式シャワートイレ・美光色の明かり・洗面所・エアコン・TV・冷蔵庫・空気清浄機・ケトル・ひょうたんランプ・サータ製SWベッド・サイドテーブル飛騨家具木かげ&ソファー飛騨家具キツツキ
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アメニティ
備え付け:バスタオル・ハンドタオル・歯ブラシ・浴衣
フロント対応:ドライヤー・カミソリ・シャワーキャップ
煌めく白銀の冬景色を望む部屋
大鹿村が生みだす冬の景色は、寒さ厳しき中にも、氷の色 雪の白・川霧・靄など白の織り成す青や銀そして透明感と、色味は少なくともキラキラと光に乱反射して輝く瞬間があります。「雲母(きら)」と呼ぶに相応しい美しさです。寒い冬のハッとする美しさを秘めた名前を持つ当館の特別室。ゆったりと特別な旅の時間を過ごすのに最適です。
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客室設備
最新式シャワートイレ・美光色の明かり・洗面所・エアコン・TV・冷蔵庫・空気清浄機・ケトル・ひょうたんランプ・サータ製SWロングベッド・KASHIWA製イージーチェアー&オットマン
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アメニティ
備え付け:バスタオル・ハンドタオル・歯ブラシ・浴衣
フロント対応:ドライヤー・カミソリ・シャワーキャップ
生命の息吹が萌える部屋
「萌木」は山の春のイメージです。寒い冬を越えると、芽吹きの時を迎えます。静かな山へ色を添え、命を吹き込んでいく春です。淡い色の中に優しさと生きる強さを感じさせます。山の中の春は、少し遅れて訪れ、日に日に色の濃さや色の数を増してゆきます。そして、初春から初夏へと向かう山の緑は、日を追うごとに変わり、その日本の緑に毎年毎年心を奪われます。特別に備え付けたベンチのあるこの部屋は、窓の外に立つ江戸彼岸桜を楽しんでいただける「春の特別室」です。四季折々、お楽しみください。
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客室設備
最新式シャワートイレ・美光色の明かり・洗面所・エアコン・TV・冷蔵庫・空気清浄機・ケトル・ひょうたんランプ・シモンズ製特注ベッドWS・くつろぎソファー・くつろぎベンチ
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アメニティ
備え付け:バスタオル・ハンドタオル・歯ブラシ・浴衣
フロント対応:ドライヤー・カミソリ・シャワーキャップ
本館 8畳間
1名~2名様定員のシャワートイレ&洗面所付きの和室は、冬にこたつが登場するこのタイプのお部屋は、どこか懐かしさを感じるくつろぎの空間。お二人ご利用ですと広すぎず狭すぎずのジャストサイズ。「207 山桜」「208 いちょう」がこのタイプです。窓の外には “推定樹齢140年 江戸彼岸桜”が目の前に。桜咲くころ、特にお部屋指定のご予約が増えるお部屋となります。
【2階/いちょう】秋には黄色の葉が印象的ないちょうの木。鹿塩温泉にゆかりのある弘法大使のつき忘れの杖もいちょうの木であったと伝説にも登場。
【2階/山桜】ごろごろと寝転びながら見ることが出来る桜の木が窓の外に。春には部屋指定が多い。
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客室設備
シャワートイレ・洗面所・エアコン・TV・冷蔵庫
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アメニティ
備え付け:バスタオル・ハンドタオル・歯ブラシ・浴衣
フロント対応:ドライヤー・カミソリ・シャワーキャップ
本館 10畳間
2名~5名様定員のシャワートイレ&洗面所付きの和室です。本館客室は、冬になるとこたつが登場する広めの和室で、当館では一番多く使われているスタンダードなタイプとなります。窓からの眺望もよく、明るく清潔で広さに余裕ある10畳間タイプのお部屋は、山の中でのんびりとした時間を過ごす為の少し贅沢な空間です。
※このタイプで桜が良く見えるお部屋 3F:◎301 ◎302 2F:◎206 ◎205
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客室設備
シャワートイレ・洗面所・エアコン・TV・冷蔵庫
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アメニティ
備え付け:バスタオル・ハンドタオル・歯ブラシ・浴衣
フロント対応:ドライヤー・カミソリ・シャワーキャップ
- 【2階/206あじさい・12畳タイプ】
- 当館への入り口でもある坂道。この道には昔から山紫陽花の花が咲いていました。夏の終わり頃までずっと咲いているのを見て、塩爺じいと女将が紫陽花の花を少しずつ少しずつ増やしてきました。紫陽花の咲くころは、朝の散歩や夕涼みに癒される坂道です。
- 【2階/205さつき・10畳タイプ広縁付き】
- さつきの花は、もともとは山奥の岩肌などに自生し、渓谷などに見られる花です。サツキとツツジは江戸時代頃に分類されるようになったそうですが、現代はさつきもツツジも4月下旬より6月の鑑賞用として楽しまれるようになりました。大鹿村では、岩躑躅やミツバツツジと呼ばれる花が自生しています。
- 【2階/203あざみ・10畳タイプ広縁付き】
- 江戸時代には紅筆・ふじの雪・あけぼの・うすすみ・くろべに・かば色・つま白・つま紅・白るり・つまむらさきなど野あざみを園芸種として楽しんだなどと文献でも見られますが、自然の中で見るあざみの花は大変美しく、やはり野山にあるからこそ花の色が引き立つのかもしれません。野あざみやフジアザミ・オニアザミなど、村内で自生していますが、単純に赤とか紫と表現できない美しい色です。
- 【2階/202岩かがみ・10畳タイプ広縁付き】
- 昭和40年頃までの木造の建物だったころ、赤石と塩見の間という部屋がありました。先祖が、南アルプスの峠に三伏峠小屋を開設した繋がりでのことででしょう。その名残り、7月頃に咲く高山植物の名前から、可愛らしい岩かがみの名を付けました。
- 【2階/201こまくさ・10畳間広縁なし前の間付き(囲炉裏付)】
- 当館の先祖の話です。当時、都内某大学の学生が、南アルプス登山の途中「ここに山小屋があればなぁ」と言ったことから、三伏峠小屋を開設しました。この部屋は、山にゆかりのある当館の先代が、南アルプスへの思いを込めて高山植物の女王の名「こまくさ」としました。
- 【3階/301山吹・12畳間タイプ】
- 爽やかな季節を迎えるころ、山吹の可愛らしい黄色の花が咲きます。雨に濡れても色鮮やかに咲く山吹。雨の日も、日本画のような山の景色を楽しんで頂けますように。
- 【3階/302もみじ・12畳間タイプ】
- 昭和50年代に誕生した3階。山々の自然に道を譲りたくなるような大鹿村。青もみじから紅葉したもみじまで自然豊かな山の木々を思い描き、大鹿村の時間をお過ごし頂けますように。